勝つために何が必要だった?

今回初めて大会結果について記事を書いてみようと思ったのでとりあえず挑戦。

 

もちろん人生でこのような記事を書いた事はないし、文才や語彙力、言語力があるわけでもないので読みづらかったり日本語が多々変な箇所があるかも知れないけど自分でもわかっているのでそれはそれで会った時にでも優しく教えて下さい。

 

まずは初めに簡単な自己紹介から。

hareruya hopes所属の林 眞右です。

MTG歴はやめていた時期は抜いて15年くらい。13歳ではじめて2001年GP香港にて初のTOP8に入りそのまま初PTに出場。13歳の自分は俺つえー海外でも勝ってまうわ!といざアメリカへ。

初のPTでは今でも忘れない0-4ドロップw 世界の壁を知った13歳。

じーちゃんにせっかく旅費出してもらったのに勝てなくてごめんよじーちゃん。

そこから14歳にまたGP8に入ったりPTQ抜けたりでなんやかんやでPT5~7回ぐらい出た。直近でいえば2017年のPT京都。ここでブロンズレベルになり晴れるやからお声がかかりトモハッピー(晴れる屋社長)大好きなのでhareruya hopesになっちゃいました。

ここ数年は大した成績はなく1年出てたらMF初日落ちはないぐらいのレベル。

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とまあご覧の通りイマイチ勝ち切れてないのが悩み。

トップ8、PT権利バブルで勝ててない。弱すぎて泣けてくる。

泣いてても勝てるようになるわけじゃないので今回の記事の試みは自分の反省がメイン。何故勝てなかったか、勝つために何が足りなかったのか、今後どうすれば今以上に勝てるのか書きながら考えていきたいと思う。

 

再度言いますが文才はまったくないので文章やワードのチョイスに突っ込みはなしでお願いしますね。そうゆう所でマウント取られても成長しないから優しくふんわり教えて下さい

 

では本題に。

今回の記事の内容は6/8~6/9に行われたME台北の結果について

まず使用デッキは「グルール」99位でした

デッキレシピ

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・何故グルールを使用したのか

結論から言うと試行回数に対しての勝率がよかった。

正直1ターン目《ラノワールのエルフ》 からスタートできた場合現行デッキの中で最強だと思っている。3,4,5とキレイに動けた場合の強さは群を抜いていると思った。

色々な形を試したがどのグルールにも必ず採用されている下記のカード

《ラノワールのエルフ》

《グルールの呪文砕き》

《ボーラスの壊乱者、ドムリ》

《再燃するフェニックス》

上記の強さに不満はなかった。
強いて言うならヘルカイトは単体除去に対しての弱さが気になるが
トップメタである同系対決に対しては《スカルガンのヘルカイト》 が生きている方が勝ちといっても過言ではない。しかしグルールに入る5マナ枠は常に正解がないと考えられる。《スカルガンのヘルカイト》エスパー相手には特に強くもない。単体除去も多いし場にいても特になにかプレッシャーをかけてくれるわけでもない。今後バントコンに勝ちたいと増えるであろうエスパーコンやグリクシスコンなどに《スカルガンのヘルカイト》は強くないのでPWでもいいと思う。あくまで同系に強い。それだけ。
後ほどこの5マナ枠のおススメを紹介します。そいつめちゃくちゃかっこいいからね

 

使用した主な理由は

・1t《ラノワールのエルフ》 スタートのデッキパワー
・単体のカードパワーの高さ
・世界中でグルールの勝率が良く結果が出ていた
・マナコスト通りにプレイできたときの強さ
・カードを持っていた(少し追加で買ったぐらい)

 

カードを持っていたは理由にならないと言う人もいるかも知れないがMTGAと違って180度違うエスパーを使うとなった場合数万の予算がかかる。

この数万は中々に重いw 一度大会を出るとなったら交通費、宿代、滞在費で約5万。

滞在先で夜の遊びをしようものなら中々の出費。

一度の大会のために1つスタンのデッキを用意しようとすると3~5万。

デッキ2つ用意するか1つだけにしてデュアラン買うかキャバクラいくか人生の楽しみ方は人それぞれ。

 

つまり0から初めた場合単純に大会一回に10万近くはかかる計算。

デッキ2つ用意するなら12~15万。

ざっくり計算ではあるが「カードを持っている」は大会に出続けるためには大事な理由になると思う。w

プロなら勝つためにカードぐらい用意しろと思うかもしれないが支給されるわけでもないしパックを買えなくなったり遠征費がなくなったら本末転倒。「持っているカードでデッキを組み大会に出る」これもモチベーションを下げない大事な理由だとずっと思っている。

ここの意見に対しては賛否両論あるかもしれないけど自分にとって「カード持っている」は大事なデッキ選択の理由でもある。何よりグルールに不満はなかったから丁度よかった。負けたらグルールなんてすべて叩き売って台湾の可愛い女子とタピオカ飲みに行けばいいやと思いながらグルールを選択。これなら負けても楽しみがあるので気持ち的には楽になれた。やっぱり自分にご褒美を用意しておかないとね。

 

直前の台北前に行われたMFカンザシティの結果でも準優勝にグルールが入賞し、よしよしと思っていた。そう、TOP8のデッキリストを見るまでは。

 

・グルールに不安を感じた瞬間

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このツイートをしたのが6/2。カンザシティが行われたのも6/2。

使用すると決めたときはまだランプは結果を残していたわけじゃなかった。 

カンザシティの結果を見たときに群を抜いて勝ったバントランプ。

つまりすべてはカンザシティが悪い。あの大会さえなければ...

グルール使いにとってこれはまさに

「カンザシティの悲劇」と歴史に名を残すかもしれない。

これはいけない。とにかく練習でも勝てなかった。

最初はマナクリ焼いとけばなんとかなるだろと思っていたが全然ならない。

こちらが除去を引いてるということは肝心の打点力のあるクリーチャーは引けてないということが多々あった。マナクリを除去れなければ世界を揺るがす者ニッサハイドロイド混成体集団強制が容赦なく襲いかかってきた。そのストレスは計り知れない。

《再燃するフェニックス》 《スカルガンのヘルカイト》 《世界を揺るがす者、ニッサ》

なにをパクられてもとにかくきつい。そりゃあそうだ。同系対決に出されてキツイものを自分の場からいなくなり相手の場に残るのだからキツイとかいうレベルではない。

5/5で出てくるハイドロイド混成体も全然だめ。対処策がまったくない。

どれだけ詰めていてもこいつが降ってこようもんならすぐに捲られる。

 《世界を揺るがす者、ニッサ》

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まずはこれに対してのグルールからの解答案を探した。

見下してくるこのイラストになんとかなるものはないかと。

忠誠値も高く中々クリーチャーの打撃だけで裁くのは困難。

しかしターンを返せばハイドロイド混成体集団強制が盤面をめちゃくちゃにしてくる。

 

 

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この辺も試したがそもそも脅威なのは3/3ではなく大量のマナ。

そのマナ能力は常在型であるため防げない。

値段はどちらもニッサより高いのに役にたたないと苛立ちすら感じた。

サイドカードのくせに値段だけ立派なのはやめてほしいもんだ

 

試行錯誤の上行きつけた解答案はこれだった。

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《争闘/壮大》

これは非常に手応えを感じた。

一発で落としにいける打点の高さ、6/6までならハイドロイド混成体(ライラ)も落とせる。

相手のクリーチャーと同時にPWを落とせる強み、グルールなら腐ることもない。

今でも反省点ではあるがメインに2、サイドに1枚積むべきだった。

グルールをずっといじっていた友人と話し合いしていたときもこの点数は非常に高かった。PW環境では特にこのトランプルが相手のクリーチャーを落としながらPWも落とせる強みを感じた。

さらに言えば攻撃のみではない。

《再燃するフェニックス》 《溶岩コイル》 から守り

《虐殺少女》の盤面崩壊を守り

《ドミナリアの英雄、テフェリー》のマイナスで《再燃するフェニックス》を守りなど

守りの強さも中々に頼もしかった。

負けている盤面にワンチャン与えることも多々ある

仮に相手が《争闘/壮大》 をケアしていてもどうにもならないときがある。

ニッサから《踏み鳴らされる地》 を3/3にして打つこれは爽快だし、相手の《世界を揺るがす者、ニッサ》を飛行攻撃一枚で落とせるため複数枚入れるべきだった。

一言で言うなら「これを打つときは勝つ」と言っても過言ではない

唱えたときの相手の顔を見るのもアリーナにはないリアルの楽しみだった。

これはそれぐらい盤面を変えてくれるので唱えた際は相手の顔を見ながら打ってみよう。見たときに相手が笑顔だったら投了すればいいだけだ

 

とは言ってもバントコン、シミックランプに対して相性がとにかく悪い。

解決策は残り1週間の調整時間では見つからなかった。

グルールを使用するのをやめるか。しかし今から他のデッキを回しカードを用意しては到底厳しい。自分はまったく器用ではないため直前でデッキを変えて上手く回せるほど上手じゃない。なのでグルールをこのまま使用する事に覚悟を決めた

残り1週間でランプに対しての解決策をなんとか探そうと。

 

・採用、不採用の理由

まず採用編

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《世界を揺るがす者、ニッサ》

単純にカードパワーの高さ。

マナクリからの3tニッサは最強。まず負けない。

ランプと違って大量のマナを生かせる手段が少ないが《スカルガンのヘルカイト》 の2点能力、《成長室の守護者》 の展開力もあるので採用。なにより好き

 

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《主無き者、サルカン》

4枚目の《スカルガンのヘルカイト》と悩んだが前日に見た感じエスパーが多かったこと、単体の除去に対しての強さ、PWのメインの採用率枚数、カンザで準優勝デッキがメイン3枚採用していたなどが主な理由。《スカルガンのヘルカイト》が場にいても常在型は誘発するので忘れないように。

同系にはとにかく弱いのでメタに対して変えた方がいいポジション

 

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《楽園のドルイド》

《軍勢の戦親分》 をどうしてもメインに採用したくなかった事。

5マナ域に強いカードを寄せて展開力の速さを意識したかった事。

もちろん《ラノワールのエルフ》からの《軍勢の戦親分》 は最強バリューの一つ。

これを無くしてまでグルールの強みあるの?と思うこともあるがトップメタである同系に弱いし何に対しても後手の弱さがとにかく気になった。《楽園のドルイド》 の採用は満足している。

先手、後手限らず出したターン相手が触れない強みでテンポを変えてくれる。

キープ率の高さを上げてくれるのも非常に魅力だし、知り合いに一人くらい似てる女子いない?って顔してるのも親しみやすくていい感じ。

 

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《溶岩コイル》

この採用枠で悩むのは 《稲妻の一撃》 かどちらかという点。

腐ることのない 《稲妻の一撃》 も魅力的ではあるが自分は最初から《溶岩コイル》 派だった。同系対決の要《再燃するフェニックス》 をメインから触れること、《野茂み歩き》 はとにかく場に残るときついため《稲妻の一撃》では 《伝承の収集者、タミヨウ》 《戦慄衆の指揮》 《復讐に燃えた血王、ソリン》 で回収されてしまうために採用しなかったのが大きな理由。

まず《稲妻の一撃》で除去りたいクリーチャーがいないと感じた。腐ることがないから丸いけど同系に有利をつけたいために《溶岩コイル》 をメインに採用。

 

・メイン不採用編

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《茨の副官》

赤単、白単が減っている中でまったく魅力を感じなかった。

《ボーラスの壊乱者、ドムリ》 に兼ね合いでタフネス3は魅力ではあるけどグルールの前のめり感にはあってはいない。

保守的なイメージ 

相手から出てきたら安心するやつ

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《無効皮のフェロックス》

見た目と動物園にいたらわくわくしそうだなと手応えは悪くなかった。

エスパーやグリクシス相手にはかなり強い。

が、他に弱い。同系に強いと見えるかも知れないがよく6/6のブロッカーになっている印象。はっきりいって値段並の強さと納得。

結局グルールには4/4のサイズも多いので2体ブロックすれば止まるし殴ると返しのアタックの方が負け目になる場面が多々訪れる。ランプにもパクられないしいいかなと思いきや最後の方は永遠とマナクリでチャンプされて終わり。

しかし先手3tは最強。毎回出せる自信がある人はおススメだけど同系に意外に弱いていうのは忘れないように。《切り裂き顎の猛竜》 これも同様に同系対決では思っていた以上の強さはなかった。《ボーラスの壊乱者、ドムリ》 で最強じゃん!と思い採用したがまず相手の場に《ボーラスの壊乱者、ドムリ》 があると倒したい4/4が5/4になっているため触れない。《切り裂き顎の猛竜》で守る盤面を作ることはグルールの強みにかけていると思うし

《ボーラスの壊乱者、ドムリ》が相手に出てくると容赦なく4/4達が突っ込んでくるため守れていない。たまーに同系から《軍勢の戦親分》 が出てくることもあるけどそのときはラッキーと思うが基本同系対決において《軍勢の戦親分》はなにもしないのでサイド後はアウトがおススメ。

 

 

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《軍勢の戦親分》

これは最後まで悩んだ。

《ラノワールのエルフ》からのバリュー、相手が事故っているときの取りこぼしのなさ、勝っているデッキのメイン採用率の高さもあったが今回のテーマは同系には勝ちたいと思いが強かったのでメインは不採用。これを採用すると《楽園のドルイド》 が枚数的に取れない為サイドに。後手の3t目の弱さは天下一品なのは間違いない。

《黎明をもたらす者ライラ》に突っ込んでいったときはこれだからゴブリンは頭悪いわ。と何度も思った。そもそも知能が高いゴブリンっているのかな?

 

しかし下記に記載したこやつがいれば悪くないと思う。

 

サイドボード採用編

今回一番の手ごたえがありメインで採用しなかったことを今でも悔やんでる枠がこれ

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《包囲攻撃の司令官》

こいつはめちゃくちゃ強かった。かっこいいし。

テキストも好感がもてる。

「えーっと・・・撃て!」は笑う。イラストから見ても子供投げつけてる?

かわからないけどちっさいやつ投げつけるひどいやつ。

盤面にもそのひどさを表してくれる。

単体除去に強く、PWにもプレッシャーをかけ、パクられることもなく、やりたいマナクリを焼け、ドムリや不滅の太陽とのバリュー、など全体除去が少なくなっているためクリーチャーを横に並べられる強さがあった。

《軍勢の戦親分》 トークンを投げる地味コンボもあり最近流行りの《切り裂き顎の猛竜》 も気にならない。メインに不滅の太陽とセットで採用するべきだったと後悔。

この強さに気づいたのが出発8時間前。納得できるまでの確証を得れる時間はなくメインは最初から強いと感じていたPW型にしたが《包囲攻撃の司令官》 を採用するべきだったと思う。

本体の2/2にエスパーは《喪心》を打ってくれたり同系は《溶岩コイル》 を打ってくれるぐらい場に残ると厄介なカード。除去られても3体1/1が残るためPWにもプレッシャーをかけやすい。

複数枚積むことに意味があるため採用するなら連打できる3枚~からがおススメ。

あと値段が安いのも魅力。《スカルガンのヘルカイト》 1枚の値段で10枚は買える。

GOOD

 

残りのサイドは他とあまり変わらず普通。

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完全に失敗したサイドボード枠。

《沈黙の墓石/Silent Gravestone》

これは4Cに恨みがあるなら1枚。2枚は怨念レベルじゃないと入れない。

《再燃するフェニックス》 が帰ってこなくなるので注意が必要。

イゼフェニの《約束の終焉》 が厳しい為1枚は採用してもいいと思うけど微妙っちゃ微妙。メタ次第だがイゼフェニはあまり使用されていないと思うので不採用でもよかった

まだまだサイドについて書きたいことがあるがグルールを絶対使いたい!ていう人は

TwitterのDMまで。

 

 

・同系対決攻略編

少しだけ同系対決について勝率を上げるためになにをしたらいいか書いておく。

同系対決に関してまったく負ける気しないからグルール選手権があれば日本一になれる自信すらある。グルールに貢いだ時間とコストは昔夢中になったキャバ嬢ぐらいあるからね。

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《成長室の守護者》

 同系対決のキーカード。

《成長室の守護者》が入っているかいないかで同系対決の勝率は大幅に変わる。

純粋に4/4というサイズが《溶岩コイル》でしか除去れないし《グルールの呪文砕き》を4/4にしてブロックするしかない。当たり前だけどこいつ1枚で4枚分のリソースを使わせられたら中々に厳しい戦いが強いられる。《ボーラスの壊乱者、ドムリ》で5/5の《スカルガンのヘルカイト》も容赦なく使い捨てできるのも同系対決への強み。

基本的に出すときは5マナ揃ってからをオススメする。手札に2枚あるときだけは1枚は雑に出して相手に火力を打たせるプレイをしよう。

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《溶岩コイル》 はギリギリまで打たない。

やはりこの同系対決は《再燃するフェニックス》が肝となる。

手札を見て《再燃するフェニックス》が出てきたらまずいなと思う場面である場合は打たない。

地上は地上で相打ちを取っていく。それぐらいこの対決は飛行が重要。

あと安易に打つと《凶兆艦隊の向こう見ず》から自分の《再燃するフェニックス》を焼かれるため自分の盤面に《再燃するフェニックス》がいたら気を付けてプレイしよう。

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《争闘/壮大》 

同系対決において一番持たれていて嫌、持っていて安心スペル。

冒頭にも書いたが《スカルガンのヘルカイト》が盤面に残っていた方が勝つと書いた通り5/5になった《スカルガンのヘルカイト》を一枚で落とせる頼もしいカード。

相手の盤面が4/4、ドムリでこちらの場が4/4だけみたいな盤面など多々あるため手札にあれば歓喜の舞。とにかく利便性の高さ、相手に対するプレッシャーもすごい。

同系対決に関して言えば《溶岩コイル》 より強いと言っても過言ではない。

打つときは相手の顔を見ることも忘れないように。

知り合いと対戦した時は「今どんな気持ち?」と聞いてあげるのもまた優しさだと思う。

 

台北で対戦したデッキ 

初日

bey

bey

スルタイ ××

グルール ◯×◯

エスパーコン◯××

グルール ◯◯

緑黒 ◯×◯

エスパミッド ×◯◯(2日目バブル、後に紹介するが因縁の対決)

グルール ◯◯

2日目

バントコン ◯◯

バントコン ◯××

エスパミッド ××

イゼフェニ ×◯◯

グルール ×◯×

グルール ◯◯

 

メタ通りっちゃメタ通り。

14Rのグルールに事故負けしたのが心残り。

それぐらい同系対決は負けない自信があった。

改めて負けた試合を振り返るとバントコン以外の試合がマナフラ、マナスクが必ず絡んでいる。グルールはマナフラ受けがなさすぎるため土地を少しでも多く引いてしまうだけで負けてしまう。《成長室の守護者》は唯一のフラッド受けであるためグルールは必ず採用した方がいいと思う。

欠点はキープ基準がとにかくキツイ。ロンドンマリガン向きのデッキかも知れない

これがこのデッキの最大の弱みだと自分は思ってる。

 

 

ここで二日目をかけたR8について

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 中々の熱い戦いだった。後ろで彼女が見ているパターンはマジック人生で何回か見た事あるが負けた瞬間目の前でキスした人は初めて見た。

負けたから慰めのキスだったかもしれないが結局勝っても喜びのキスしただろって今でも思ってる。本当に負けなくてよかった。

いい人だったから次の台湾の大会でも二人が仲良く会場に現れる事を切に願っている。

1日後ろに立たせている代償はバック一つでは賄えないからね。

あと試合に勝ったのは俺だから忘れないように。

帰り際のGL!って言った時彼女の顔見てて無視したの忘れてないから

 

 

・プロ軍団はなぜグルールを使用しなかったのか

あくまで自分の思う見解なので実際はどうかわからないが結論から言えば恐らく

・メタの中心、最前線にいた事

・グルールがグルールに勝つために構成を変え本来の強みが薄れていったこと

・キープ基準の厳しさ

だと自分は思う。

直近で勝ちまくっていたバントコン、シミックランプには相性が悪い。この二つの2日目の割合も見ても明らかに初日にグルールが食われていったことがわかる。

2日目も同様にバントコンやランプが猛威を振るいグルールはトップ8にはに残らない形になってしまった。

初日を8-1で以上で終えた日本人の中にグルール使用者はいなかったと記憶している。これを聞いたときに明日終わったなと思ったw

8-1してニコニコしてる日本人プレイヤーを横目で見ながら会場を後に。

その後はグルールを使ってるとか恥ずかしくて言えない雰囲気があったのを覚えている。

まだまだ使用しなかった理由について書きたい所だけどお門違いなことを書いてるかも知れないので一旦ここまでw

 

・今回の敗因、反省点

・大会1週間前の結果についていけなかったこと

・サイドボードの練り込み

・メタの渦中からはずれる構成にしなかったこと(《包囲攻撃の司令官》 のメイン採用など)

・情報収集度合

・プロのツイートの傾向をもっと見るべきだったこと

・直前の機転の利かなさ

・プロ友達の少なさ

など課題は山ほどある。

 

今回は不甲斐ない結果で終わってしまったが次回は反省を生かし結果を残せるよう

新しい練習方法も試していこうと思う。

 

ここまで書いたことはあくまでも持論。他のプロ達と意見交換したわけでもないので正しいかどうかわからない。ただ他に話し合える仲のいいプロ友達がいるわけでもないので持論で一生懸命考えてやっていくしかない。

フォローしてくれてるぐらいの仲の良さはあるけどご飯は誘ってもらえないぐらいの仲ではある。これを見たプロは機会があれば是非ご飯に誘って下さい

 

 

唯一の成功は使うかも知れないとエスパーのカードを買わなかった事。

ここで浮いた予算で彼女に 千と千尋の舞台となった九份のお土産とCHANELの口紅を買っていったその笑顔は優勝したぐらいの気持ちになれたので実質優勝みたいな大会となって終わった。

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書きたいことや伝えたいことを表現できないのが悔しけど自分の頭、文才ではこれが精一杯。w

他の人みたいに上手に書けていないのにここまで読んでくれただけでも素直に嬉しい。

本当にありがとうざいます。また機会があれば書きたいけど自分の文章能力では無理かも知れないwなにかご質問などあればTwitterまでDM下さい。

フォローもよろしくお願いします!ありがとうございました。

Twitterアカウント名 @0129Sin

hareruya hopes所属 林 眞右